こんにちは。
おまめ先生こと中村由子です。

大学を卒業後、
20年程高校で英語教師を務めた後、フリーランスに転身。
現在は教育コンサルタントとして
子供の能力開発を主軸に、母子カウンセリング、学習指導、
受験指導、進路指導など、総合的な教育業務に携わっています。


能力開発とは何か?


文字通り、子供の潜在能力を目覚めさせ、そこに積極的に働きかけることにより、
持てる力を存分に発揮できる環境を整えてやることです。



広汎性発達障碍(PDD)
注意欠陥多動障碍(ADHD)
学習障碍(LD)



少し前まで学校の先生ですら知らない言葉でしたが、
今では誰もが1度は耳にしたことのある言葉となっています。

これらの性質を持ったお子さんは、
普段の生活の中では苦手なことが目立ちますが、
実はその苦手なことの陰には、凄い能力が潜んでいるのです。

苦手なこと、得意なこと、
これらは相互関係にあり、
その差が激しければ激しいほど、どちらかが陰に隠れてしまいます。



しかしながら、
皆と同じことができなければ
無能のレッテルを貼られてしまうここ日本では、
得意なことが前面に出てくることは
残念ながら稀なのです。
長けている能力は苦手なことの陰にすっかり隠れ、
ついぞ日の目を見ることもなく、しぼんでしまいます。



そうならないためにはどうすればいいか



まず何よりも大切なことは、
お母さんがお子さんの状態を理解することです。
専門医に診断を仰げと言っているのではありません。
そんなことは、ここ日本では全く意味を成しませんから。
まずはお母さんがお子さんをじっくりと観察し、
その性質をしっかりと把握することです。



次に大切なことは、
お子さん本人が自分の性質を知ることです。
「自分はここが弱いけれど、ここはとても強い」と、
周囲にアピールできる自分の強みをちゃんと認識しておくことです。
この2つができたなら、
お子さんの未来は素晴らしいものとなるでしょう。



そして何よりも大切なのは、
お母さんがへこまないことです。


「うちの子は、なんで他の子供と同じことができないのだろう・・」


これはお母さん方から必ず聞こえてくる声ですが、
この言葉は、無意味です。
なぜなら、お子さんには他の子供ができないことができるのですから。


沈まず嘆かず、こう言ってください。
「うちの子は、なんで他の子供ができないことができるのだろう!?
もしかして、すごい才能が潜んでいるのかも!」と。

口に出して言ってください。何度も言ってください。
心が軽くなり、前を向け、力が湧いてきます。


もし、お子さんの長所がまだ見つからないのであれば、
積極的に探してあげてください。
弱い部分があるのは、
その何倍もの強い部分が隠れていることの裏付けです。
必ず見つかります。

私が専門とする能力開発は、まさにこれなのです。
潜在能力に着目し、
その子に合った学習法を見付け、指導し、
その能力を開花させる取り組みです。

その際、弱い部分はスルーします。
そこをつつく必要はないからです。
今まで封じ込められていた強い部分が解放されると、
弱い部分も改善されます。
これが能力開発です。


そしてこの能力開発は、
お母さん、あなたにもできるのですよ!

 



お子さんと初顔合わせの際、
まずは部屋をよく見せて貰います。
場合によると、机の中も見せて貰います。
プライベートな空間には、本人の拘りがありありと現れているからです。
どこに拘りがあり、どこに頓着しないのかを知ることは、
指導する上での大きなヒントとなります。

ゴミ箱に捨てられた計算用紙などを見せて貰うこともあります。
ここにもヒントは満載です。
数式をどう処理しているか、
そして白い紙をどう配分し、どう使っているのかを見れば、
性質だけでなく、どこに弱点があり、どこに強みがあるのかが
面白いほど見えてきます。


小さいお子さんには、コップやティッシュボックスなどの
立体図形を描かせます。
これは立体を表現する力の有無を見るためではなく、
お子さんがどういう部分に着目しているのかを知るためです。


運動をさせることもあります。
こちらの指示通りに動けるか、
また、お子さん自身がイメージした通りに動けるかを見るためです。


2人でルールを決めて簡単なゲームをすることもあります。
それにより、お子さんの想像力や構成力を計り知ることができます。
このように、多角度からお子さんを見ることにより、
弱いところ、強いところを見定め、指導法を決めていくわけですが、
ここまで読んで、何かお気づきになりませんか?


そうです。
これらは全て、私達母族が得意とすることばかりなのです。
 

昔々のお母さんは、子供をよく見ていました。
子供がたくさんいるにもかかわらず、
一人ひとりの性質をちゃんと把握していました。
苦手なことはたいして気に留めず、
得意なことは、さりげなく気遣いをしてやっていました。

しかし、今のお母さんはどうでしょう?
子供の資質をちゃんと把握し、
能力を伸ばす取り組みをしているお母さんに
私はまだ出会ったことがありません。
それどころか、苦手なことばかりに注目し、
なんとかせねばと躍起になっています。


なぜでしょうか。

昔のお母さんが優れていたわけではありません。
子供がたくさんいたから気を楽にして観察できたというわけでもありません。
ひとことで言うと、今のお母さんには余裕がないのです。

 

本来、女性というものは
ちょっとしたヒントから特徴を抽出する能力に長けています。
そして抽出した特徴をただの一つも否定せず、見守り、愛し、
育むことができるのです。
母性がそうさせるのかもしれません。


しかし、昨今の殺伐とした育児環境下では、
女性はその能力を発揮できずにいます。

強い弱いは戦前以上に差別化される時代です。
特に日本では何か1つのことに突出しているよりも
均整が取れていることが良しとされ、
全てにおいて平均値をクリアしていることが
有能である基本条件、
そしてそこから抜きん出ることが
勝ち組となる必須条件と見なされています。

そんな社会的背景の中で、
お母さんは常に我が子を他の子と比較して一喜一憂せざるを得ず、
本来ならお母さんにだけは気付いて貰えるはずの
子供の長所は見事にスルーされ、
その奥にある短所だけが脚光を浴びることになるのです。


そして母子の関係も希薄になっていきます。


これは悲しい。


子供の才能が潰れていくだけでなく、
せっかく母となったのに、子育ては苦しみでしかなく、
母だけが持ち得る能力も発揮されないまま枯れていくのです。



実害はそれだけではありません。
今、実際に勝ち組となっているのは、
みんなと同じことを詰め込まれて
エリート街道に乗った子供ではなく、
自分に合った教育を受けて
すくすくと個性を伸ばした子供なのです。

今はあまり知られていないこの事実は、
もう20年ほどすれば世の常識となっているはずです。

ディープラーニングが進み、
今まで有能な会社員が担っていた職務を
機械がこなすようになる時代が来ると、
今でさえグラグラになっている理系有利神話は
完全に崩れ去ります。

社会人に求められる能力は
複雑なことを同時にやってのける能力ではなく、
人にしかできない柔軟な心のケアや教育、
そして自由発想の元で何かを生み出す能力へと移行します。


間もなくその時代が到来します。
その時に備えて
私達母族が何をすべきなのかは明らかです。


お母さん、
あなた自身の中に眠る力を目覚めさせてください。
そして大切な子どもたちに未来へ切り込んでいく力を
与えてあげてください。


難しいことではありません。
飛び交う情報群に踊らされず、
信念を持ってお子さんを育てればいいのです。

そのためには、
正しい知識を獲得し、しっかりと物事を考え、
ご自身の意見を持つことです。
そうすれば、目の曇りは晴れ、人に流されることなく、
まっすぐにお子さんを見つめることができます。
するとお子さんの長所が3D映像の如くに見えてくるのに気づくはずです。

そしてその映像を具現化し
お子さんにとって唯一無二の「武器」にするために
必要な教育を必要な時期に与えてやるのです。


これが能力開発です。



私達母族なら、必ずできます。
お母さん、私と一緒に頑張りましょう!